
8月に入りました! 猛暑の日々皆さまいかがお過ごしでしょうか!?

岐阜市の花火大会も終わり ひと段落……

お盆を過ぎればあっという間に 9月ですね~!それにしても

日本は災害ばかりで大丈夫でしょうか…!東北大震災の影響で、中部圏太平洋側の
不動産売買の動きがすごく悪いと、お客様よりお聞きしました。不動産業界は今後どう
なっていくのでしょうか

そんな中、今日のテーマ「消費税増税」
増税は不動産の売買に関してどのような影響を与えるのでしょうか?
【不動産売買において消費税の基本ポイント】
①土地価格には消費税がかかりません
②個人間の売買では消費税はかかりません。
③仲介手数料には消費税がかかります
正直なところ、一般の売主さんにとって消費税の影響は、はっきり言って世間が騒ぐほど
の影響は実質少ないと、私個人的には考えています。
例えば、2,000万円の土地を売る場合、売主さんの負担は
仲介手数料だけを見ると、
【増税前 5% 】→ 693,000円(税込み)
【増税後 8%(仮)】→ 712,800円(税込み)
差額 19,800円
増税の駆け込み需要を期待して、焦って適正価格より下げて
売ってしまう事と比べれば、
増税の影響に惑わされないで、
適正な価格で売却する
ことが、とても大切だと思います!
来年4月から消費税が上がると言われていますが、まだ
時期が確定しているわけではありません。
安部首相の最終判断がなされるのは、9月~遅くとも10月であると思われます!
消費税増税は、一般の方にとってはもちろん、商売人や企業にとって、当然とても
大きな影響を与える為、準備期間が最低半年は必要だからです!
よって、不動産の流通が加速してくるのは、増税確定後の、10月~年末にかけて
だと思われます。特に、不動産の場合は、引渡しまでのタイムラグがありますので、
逆算すると、今年の年末年始に売買契約を済ませたいという方がきっと増えてくる
のではないかと思われます。